黒いポメラニアンって人気ある?珍しい黒ポメの特徴・性格・値段について

つぶらな瞳とフサフサの毛が可愛いポメラニアン。数ある犬種の中でも、根強い人気を誇っています。

日本だけではなく、様々な国に広くファンがおり、その人気を証明しているかのようです。

カラーバリエーションも豊富で、公式の色は13種類もあるんです。

その中でも、今回は黒いポメラニアンに注目してみました。

黒は珍しいイメージもあるかもしれません。

性格や寿命、大きさや価格相場などについて詳しくまとめてみましたので、ポメラニアンに興味のある方は、是非参考にしてください!

黒いポメラニアンの特徴

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黒いポメラニアンは、黒ポメと呼ばれることもあります。

本当に真っ黒一色の黒ポメもいれば、黒をベースとしてタンが入っている場合もあります。

ポメラニアンの被毛は、ダブルコートです。

顔や胸の周りは毛が豊かで、しっぽフワフワなのが、ポメラニアンのチャームポイントでもありますよね。

被毛が豊かな分お手入れは大変ですが、毛玉や皮膚の病気を予防するためにも、毎日のブラッシングは欠かさないようにしましょう。

黒いポメラニアンには、きつね顔とたぬき顔がいるので、可愛い系とクール系に分かれます。

黒いポメラニアンは、凛々しく近寄りがたい雰囲気がありますが、顔を見ると目がぱっちりで可愛い雰囲気もあります。

たぬき顔のポメラニアンが激かわ!毛色はウルフセーブルカラー

黒いポメラニアンの性格

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  • 人懐っこくてフレンドリー
  • 甘えん坊でさみしがり屋
  • 勇敢
  • 頭が良くて賢い

黒い犬は、独立心が強くてしつけが難しいというイメージが一般的です。

見た目も凛々しくて、時には近寄りがたい雰囲気も感じますよね。

しかし、見た目のイメージとは異なり、黒のポメラニアンはとても人懐っこくてフレンドリーに接してくれます。

飼い主さんとも仲良くしてくれますし、他の犬とも仲良くなれるので、多頭飼いにもおすすめです。

甘えん坊でさみしがり屋さんでもあるので、留守にしがちな飼い主さんの場合は、一緒にいる時間は思いっきり甘えさせてあげてください。

その反面、勇敢な一面もあります。

ポメラニアンの先祖でもあるスピッツの要素を踏襲していると考えられており、留守番も得意です。

とっても頭が良くて賢い面もあります。教えれば、色々な芸を身に付けることも可能です。

性格をしっかり把握した上でしつけができるのがベストですよね。

黒いポメラニアンの寿命

黒いポメラニアンの平均寿命は、12〜16歳くらいです。

長生きのポメラニアンの場合は、18歳以上になるまで生きることもあります。

普段の食生活や運動など、飼い主さんのサポートが重要です。

病気などの異変に対しても早めにケアをすることで、健康をサポートできます。

きちんと健康管理をすることこそが、長寿の秘訣です。

黒いポメラニアンの成犬時の大きさ

ポメラニアンは、小型犬に分類されます。

そのため、成犬になったとしても大功は20cm前後で、あまり大きくはなりません。

個体差もあるので、黒いポメラニアンの中でもさらに大きくなることもあり得ます。

特に異常だということではないので、心配はいりせんよ。

黒いポメラニアンの成犬時の体重

成犬の時の体重で、大体1.5kg〜3kgくらいです。

やはり、小型犬なので極端に重くなるということは考えづらいと言えます。

1歳頃の体重が一番理想の体重とも言われているので、その頃の体重を飼い主さんが把握しておくと良いでしょう。

また、体重が増えてしまった場合も、肥満によるものだと他の病気の原因にもなりかねないので、太ってきたら注意してくださいね。

黒いポメラニアンの平均価格

黒いポメラニアンは、希少価値が高いので、販売価格も高騰しがちです。

相場の目安としては、大体30万円前後になっています。

茶系のメジャーなポメラニアンは、15万円くらいで販売されていることもあるので、やはり高めですよね。

真っ黒なポメラニアンよりも、ブラックベースにタンが入っている方が人気も高い傾向があります。

珍しいカラーというのは、必然的に値段も高くなってしまいます。

黒いポメラニアンの歴史

ポメラニアンの原産国は、ドイツです。

祖先にあたるのは、サモエドというソリ犬として活躍していました。

猟に出たり、番犬としても役に立っており、欧州にも渡って行きました。

ポーランドとドイツの間にあるポメラニア地方にいたこともあり、ポメラニアンと呼ばれるようになったのです。

愛犬家としても有名なイギリスのビクトリア女王も、ポメラニアンを愛していました。

元々は中型犬であったポメラニアンを繁殖させ、小型犬の大きさに変えたのは、ビクトリア女王です。

この頃は、ブラックとホワイトのみでしたが、既にレッドも存在していたとされています。

ビクトリア女王の努力もあり、ポメラニアンの人気は世界中に広まりました。

それを受け、小型化も進んでいき、カラーバリエーションも豊富になっていき、現在の姿となっています。

黒いポメラニアンは割と少ない毛色!

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ひと言で黒いポメラニアンと言っても、真っ黒だったり、タンが入っていたり、きつね顔やたぬき顔だったりと、様々な種類がいることが分かりましたよね。

よく見かけるブラウン系のポメラニアンよりも、黒いポメラニアンは希少価値が高いとされています。

そのため、あまり日常的には見かけないですよね。

いずれにせよ、ポメラニアンらしい可愛さはどのカラーでも共通なので、お気に入りの子を見つけてみましょう。

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