ウェルシュコーギーはイギリス生まれの中型犬です。
遊ぶことが大好きで、外交的な性格は大人気。
外交的なので、社交性も非常に高い傾向にあります。
その他、価格や特徴などについてまとめてみました。
目次
ウェルシュコーギーは2種類いる
ウェルシュコーギーはひとくくりにされていますが、実は2つの種類がいます。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
ウェルシュコーギーペンブローク
日本のテレビなどでよく見るウェルシュコーギーは、ペンブロークの方です。
街中を歩いているのも、こちらのウェルシュコーギーであることがほとんどです。
筋肉質な体が特徴でスタミナもあり、動きも活発。
体高と比較すると、体長の方が長くなっています。
ウェルシュコーギーカーディガン
遡ること紀元前からの歴史を刻んでいるのが、ウェルシュコーギーカーディガン。
家畜犬だったということもあって、社交的で明るい性格です。
警戒心がとても強いので、初対面の人にも敵意を出します。
飼い主さんには忠実で利口。
ウェルシュコーギーペンブロークの性格
ウェルシュコーギーペンブロークはとても頭が良く、人間を度々驚かせるくらい優秀です。
社交的でフレンドリーながらも、従順な一面も持っています。
人間のことも大好きです。
興味を持ったことには積極的に取り組みますし、判断能力も非常に高いのも特徴。
ウェルシュコーギーペンブロークの特徴
ウェルシュコーギーペンブロークの見た目の特徴や平均寿命などについてもご紹介します。
ウェルシュコーギーペンブロークのしっぽが短い理由
ウェルシュコーギーは断尾の習慣があるため、生後間もない間に尻尾を切ってしまいます。
かつては牛を追う家畜犬として飼われていたため、牛に踏まれないようにこの習慣が生まれました。
歴史が古い犬でもあるので、これもまた一説に過ぎません。
ウェルシュコーギーペンブロークの体重
平均体重は10〜13キロくらい。
オスの方が少し重いので、オスの場合は14キロあっても平均体重の範囲内です。
ウェルシュコーギーペンブロークの大きさ
成犬時の体高は25~30cmほど。
足が短いため小型犬にも見えるし、意外と大きくがっしりしているため中型犬にも見えますね。
定義は色々あり体重や体高、犬種によって小型なのか中型なのか変わってきます。
ウェルシュコーギーペンブロークの平均寿命
寿命は12〜14歳が平均です。
中型犬なので小型犬と比較するとやや短命な印象も受けますが、中型犬の寿命としては平均的です。
元々の体質や飼育環境、食事などによっても変動するので、大体の目安として考えてみてくださいね。
ウェルシュコーギーペンブローク価格・値段
ウェルシュコーギーペンブロークは、ブリーダーさんから購入する場合、ペットショップで購入する場合のいずれも、10〜20万円が相場となっています。
親犬の血統が良い場合は、もちろん値段も上がります。
30万円以上で取引されるということもあります。
ウェルシュコーギーペンブロークの抜け毛について
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークはダブルコートといって、柔らかくてふわふわの毛と、外側に固めの毛があります。
春と秋に生え変わるので、その時期には大量の抜け毛が出るんです
定期的にブラッシングをしましょう。
ウェルシュコーギーペンブロークのしつけについて
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは元々牧畜犬だったので羊や牛の足に噛み付いて群れを誘導していました。
そのためヒーラー(ヒール=かかと)と呼ばれ、その性質が残り飼い主の足にじゃれて噛み付く癖が出るワンちゃんがいます。
遊んでる最中に噛んだら無視してみるなど、噛んだら遊べなくなるということを覚えさせましょう。
ウェルシュコーギーペンブロークがかかりやすい病気
飼い主さんとしては、寿命にも関わる病気の問題は最も気になるポイントですよね。
ウェルシュコーギーペンブロークがかかりやすい病気は、進行性網膜萎縮、椎間板ヘルニア、股関節形成不全などが挙げれます。
進行性網膜萎縮は、残念ながら治る病気ではありません。
徐々に目が見えなくなるので、目が見えているうちに、生活環境を整えてあげる必要があります。
椎間板ヘルニアも、短足胴長であるが故に起こりやすい病気です。
股関節形成不全も、繰り返しやすい病気なので、日頃から注意してみてあげてください。
ウェルシュコーギーペンブロークを飼うときに気をつけたいこと
ウェルシュコーギーペンブロークを飼う上で、最も気を付けるべきなのが肥満。
元々、太りやすい体質でもあるので、注意が必要です。
気をつけるポイントとしては、食事の与えすぎと運動不足の2点です。
おやつをあげた時は食事を少し減らしたり、運動が足りていない時はお散歩の距離を伸ばしてみたりと、飼い主さんが注意してあげましょう。
ウェルシュコーギーペンブロークがなりやすい病気として、椎間板ヘルニアを挙げましたが、これは肥満が引き起こしているという実態もあります。
愛犬のためにも、心を鬼にしてダイエットに取り組まなければならない時もあります。
ウェルシュコーギーペンブロークの耳掃除・爪切り
ウェルシュコーギーペンブロークにとって耳掃除と爪切りは、とっても大切なケアです。
耳がピンと立っている犬種なので、比較的耳掃除はやりやすいです。
耳の病気を防ぐという点でも、耳掃除は重要です。
耳掃除は、週に1回くらいが理想的です。 耳の状態を定期的に観察することで、異変にも気付くことができます。
耳垢が黒かったりニオイがキツイといった場合は、すぐに病院で診てもらってください。
爪切りの際は、爪の中に血管が通っているので、慎重に行うようにしましょう。
慣れない間は、クリニックで切ってもらうこともできます。
失敗すると爪切りを怖がるようになってしまうので、無理は禁物です。
ウェルシュコーギーペンブロークの性格まとめ
ウェルシュコーギーペンブロークは、短い手足とクリクリッとした目がキュートで、世界中で愛されている犬種です。
活発で性格が明るくて利口な面もあり、飼い主さんも一緒に過ごすのが楽しいはずです。
可愛い見た目とは裏腹に、堂々としているのも、ウェルシュコーギーペンブロークの魅力ですね。
ウェルシュコーギーペンブロークにおすすめのドッグフード
ウェルシュコーギーペンブロークにおすすめにドッグフードですが、それは、コーギーにおすすめのドッグフードを選ぶと良いでしょう。