パピヨンの性格は警戒心が強い!価格や特徴を徹底解説

パピヨンの性格は警戒心が強い!価格や特徴を徹底解説

毛の大きな耳が特徴的なパピヨン。

形がパピヨン(蝶々)に似てることからこの名前が付きました。

可愛らしくてエレガントな雰囲気も感じられますよね。

今回はそんなパピヨンの性格や体重、寿命、かかりやすい病気などについてまとめてみました。

パピヨンの性格

パピヨンはとっても賢い一面もあれば、そのエレガントな雰囲気からは想像もできない性格の傾向もあります。

いくつか性格の特徴についてご紹介します。

警戒心が強い

パピヨンは聡明であるが故に、警戒心も非常に強いと言われています。

知らない物や聞き慣れない音などに敏感に反応をしてしまうので、吠えてしまうことも多々あります。

人懐っこい面もあるのですが、神経質な面もあるのがパピヨンの特徴。

友好的

警戒心が強いとも言われているパピヨンですが、警戒心がなくなるとすぐに打ち解けることができる友好的な性格の持ち主でもあります。

初対面であったとしても、最初の挨拶がきちんとできていれば、仲良くしてくれます。

聡明

パピヨンの知能指数ランキングは全ての犬種の中でも8番目とかなり上位です。

小型犬の中では最も賢いというデータもあるほど聡明な犬種なんです。

頭が良いのでしつけもしやすく、人間との共存にも適しています。

パピヨンは性格が悪いと言われてしまうこともしばしばあるのですが、これはエレガントな雰囲気や、かつてマリーアントワネットといった貴族に飼われていたことによるイメージによるものだと考えられています。

確かにフランス革命の頃は贅沢をして甘やかされていた愛玩犬なので、そういったイメージがあるのも頷けます。

活発

パピヨンは運動をすることが大好き。

とっても活発で活動的なので、散歩は毎日行ってあげる必要があります。

見た目の雰囲気とは異なり、好奇心も旺盛です。

噛み癖がある

パピヨンは社交的で頭も良いのですが、甘やかして育ててしまうと嚙み癖がついてしまいます。

しつけの際に気を付けていれば避けられることではあるので、飼い主さん次第ということにもなってきます。

パピヨンの特徴

パピヨンの性格は警戒心が強い!価格や特徴を徹底解説

パピヨンの体重や大きさ、平均寿命、販売価格などについて詳しく見ていきましょう。

パピヨンの体重

パピヨンの成犬時の平均体重は、おおよそ5kg弱。

肥満になってしまうと様々な病気のリスクも増えるし、元々活発なところもあるので運動不足になると体も不調になることがあるので注意が必要です。

パピヨンの大きさ

パピヨンは骨格も華奢で小型犬に分類されていることもあり、とっても小さな犬種です。

平均体高は20~28cm程度。

個体差はあるものの、メスよりもオスの方が大きめです。

パピヨンの平均寿命

パピヨンの平均寿命は13~15歳くらいです。

実はひと昔前までは、パピヨンの寿命はもっと短かったため随分長くなっています。

普段の食事や運動量、病気の早期発見などが長生きの鍵になってきます。

パピヨン価格・値段

パピヨンの価格の相場は10~30万円と幅広いものになっています。

見た目や性別、血統などによって価格が変動します。

子犬になればなるほど高値が付くのは、他の犬種と同様です。

はっきりとした相場が決まっているものではありませんが、相場よりも極端に高い場合、もしくは安い場合は購入前にきちんと確認しておくようにしましょう。

パピヨンの抜け毛について

パピヨンは他の犬種と比較しても抜け毛が多い傾向があります。

特に春や秋などの換毛期においては、抜け毛が多くなります。

避妊手術を受けていない場合はホルモンバランスの崩れによって抜け毛が激しくなることも。

パピヨンのしつけについて

パピヨンは賢いので、しつけもしやすく一緒に暮らしやすいワンちゃんです。

まず最初に「お座り」「伏せ」「待て」を教えてあげてください。

食事の時間を利用することで飼い主さんの負担も少なくしつけができますよ。

室内飼いをする場合はトイレのしつけも必須ですね。

トイレの場所を変えずに固定させてあげるのもポイント。

食事が終わったタイミングなどで、飼い主さんがトイレを促してあげてください。

トイレの場所さえ覚えさせれば、すぐにできるよになるはず。失敗しても怒らないであげてくださいね。

パピヨンがかかりやすい病気

パピヨンと一緒に暮らすうえで、かかりやす病気についてもきちんと知っておく必要があります。

膝のお皿がズレてしまう膝蓋骨脱臼や緑内障、結膜炎といった目の病気、そして水頭症などがかかりやすい病気だと言われています。

これらの病気はパピヨンに限らず、小型犬に多く見られる病気でもあります。

活発で好奇心旺盛な性格でもあるので、病気ももちろんですがケガにも注意が必要です。

パピヨンを飼うときに気をつけたいこと

パピヨンは賢くて甘えん坊なので、子犬のうちからのしつけが大事です。

甘やかして育ててしまうと、飼い主さんの言うことを全く聞かなくなってしまいます。

神経質なところもあるため、色々な場所に連れて行って自信を持たせてあげるようにしてください。

警戒心が強い傾向がありますが、自分に自信を持つことによって落ち着きのある性格へと導くことができます。

被毛も長めなので、1週間に2~3回のブラッシングも習慣づけましょう。

パピヨンの性格まとめ

パピヨンの性格は警戒心が強い!価格や特徴を徹底解説

高貴な雰囲気もあって賢いパピヨン。

そんな見た目とは裏腹に甘えん坊な面もあって、とっても可愛らしく一緒に生活もしやすいので安定した人気を誇っています。

しつけをしっかり行ない、病気に気を付けてあげてください。

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