愛犬の便秘に悩まされている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
便がスッキリ出せないと食欲も落ちてしまって心配ですよね。
便秘問題を改善するためには、その原因を知ることがとても重要。
原因を特定すれば自ずと解消法も見えてきます。
便秘の原因として考えられることや解消法についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
犬の便秘に効くサプリメントランキング
では、サプリメントの選び方を踏まえた上で犬の便秘に効くサプリメントをご紹介していきます。
サプリメント選びに迷ったら、こちらの中のいずれかをオススメします。
1位:aikona-あいこな-
あいこなはライフステージを問わずに愛犬に与えることができるサプリメントで、ペットサプリランキングでもトップに輝くほどの人気を得ています。
原材料にもこだわっており、添加物も一切含まれていません。
農薬も使わず放射線検査も合格点の優秀なサプリメントです。
他にも、食糞、涙やけや口臭、毛艶などお悩みの方にもおすすめですよ。
2位:わんかーむ
わんかーむはおやつにもなるサプリメントです。
添加物を極限まで減らし、リフレッシュ効果のある天然ハーブを配合!
健康維持・関節炎にいいとされる乳酸菌も入っています。
鹿肉を使用しているので、鉄分、DHA、ビタミンB、ナイアシン、カリウム、亜鉛も摂取できて健康維持をサポートします。
私も試してみました。
ちょっと硬そうと思いましたが、水でふやかしてから与えられます。
ナナも欲しがって、食べてました!
初回限定5,000円OFFで購入できますよ♪
3位:キュアペット
腸内環境改善サプリメントとして開発されたのが、キュアペットです。
免疫力を高めてくれる効果もあるので、アレルギー対策ができます。
腸内環境を整え、体の内側から体調を改善できるので、長く愛用したいサプリメントですよ。
キュアペットの通常価格は6980円(税別)ですが、今だけ初回72%OFFの税別1,970円で購入できますよ。
犬の便秘に効く腸内環境改善サプリを選ぶ4つのポイント
サプリメントは人間が栄養を補うために飲むものだというイメージが強いかもしれません。
でも実は、犬の便秘にもとっても効果があるんです。
犬のサプリメントを選ぶ上でのポイントについて4つご紹介します。
1.乳酸菌が含まれている・便秘に効果があるサプリ
犬の便秘改善に絶大な効果を発揮してくれるのが乳酸菌。
乳酸菌には、便秘改善のほか免疫力アップや抗ガン作用、抗菌作用などもあります。
便秘は腸内にある悪玉菌の数が善玉菌の数より多くなることで起こります。
腸内環境が悪化すると、悪玉菌の数はどんどん増える一方。
そこで活躍してくれる乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えてくれます。
善玉菌の数の方が悪玉菌の数よりも上回ることによって、便秘も自然に改善!
サプリメントに乳酸菌が含まれているかどうかは、必ず確認するようにしましょう。
2.ワンちゃんにとって飲みやすい形のサプリ
ワンちゃん用のサプリメントは、ドッグフードに混ぜて与えるというのもよくある方法のひとつ。
あまり大き過ぎても警戒心を与えてしまいます。
大型犬でも小粒のドッグフードの方が食いつきが良いように、サプリメントも小粒で口に含ませやすいものを選ぶようにしてください。
3.国産のサプリ
海外産のサプリメントには防腐剤や着色料、甘味料などがたっぷり入っていることが多々あります。
これらの人工添加物はワンちゃんのアレルギーを引き起こしてしまい、便秘改善どころの話ではなくなってしまいます。
高い品質を誇っている国産のサプリメントの方が、安心で安全。
選ぶ際は、どのような成分が入っているのかきちんと確認してみてくださいね。
4.添加物や原材料が安心できるサプリ
安価なサプリメントを選ぶと、添加物がたくさん入っていたり、粗悪な原材料を使っていることがあります。
原価を抑えることで安く提供ができているので、値段ではなく品質で選ぶようにしましょう。
添加物は後々に体に支障をきたすし、体内に取り入れるものなので原材料にもこだわりのあるサプリメントを与えてあげてください。
犬の便秘の11個の原因
犬の便秘は、水分不足、住環境の変化、異物の誤飲、体調不良、病気など様々な原因があります。
1.便が硬くなっている
腸内に留まっている便が硬くなり動かなくなってしまい、いきんでもなかなか出ない状態。
異物や骨を飲み込んでしまったときにも起こります。
2.ストレス
引越しなどで環境が変わったり、飼い主さんが忙しくて構ってあげられなくなることでストレスを感じ、便秘の原因になることがあります。
3.運動不足
犬は散歩などの運動をする事により、腸の動きがよくなりウンチが出やすくなるので、運動量が少ないと便秘になることもあります。
4.水分不足
便を作るのに水分が必要なので、あまり水を飲まない犬は、水分不足から便秘になることがあります。
コロコロしたウンチは水分不足によるものです。
5.睡眠不足
生活環境の変化や長時間の外出で、十分な睡眠が取れない場合も便秘になります。
6.老化
老犬になると腸の活動が弱くなったり、いきむ力が弱ってきてうまく排泄することができずに、便秘になることがあります。
水分の補給や食物繊維を増やし、うまく排泄できるようにしてあげましょう。
7.病気・体調不良
何らかの病気を患っていて体調を崩すと、食欲不振や嘔吐により便秘になることがあります。
元気がなくぐったりしていたり、熱があるようだったら獣医さんに診てもらいましょう。
8.生虫
消化器官に寄生虫が寄生すると、腸の動きが弱まったり、寄生虫が腸をふさいでしまって排泄ができなくなることがあります。
寄生虫はウンチと一緒に排泄されるので、常に観察しておくとよいでしょう。
9.前立腺疾患
前立腺の疾患は、去勢をしていない高齢のオスに多く見られます。
前立腺が肥大することにより、ウンチが出にくくなります。
3日以上ウンチが出ないようであれば前立腺疾患を疑ってください。
10.異物誤飲
オモチャやヒモなどを飲んでしまった場合も便秘になることがあります。
飲んだものが腸に留まってうまく排泄できなくなっていることが考えられます。
11.重大な病気
病気による便秘は、結腸や直腸内の腫瘍、肛門嚢炎(こうもんのうえん:肛門腺からの分泌液がたまって起こす炎症)、前立腺肥大などがあります。
放っておくと死に至ることもあります。
犬の便秘の5つの解消法
便秘解消は「水を飲ませる」「便秘に効く食べ物を取る」「マッサージ」の3つです。
便秘を経験した人も多いと思いますが、お腹が張って気分もよくありませんよね。
愛犬も同じです。早く便秘を解消してあげましょう。
1.犬の便秘に効く8つの食べ物を与える
食物繊維を多く含む野菜は腸の動きを活発にしてくれるので、ドッグフードのトッピングとして与えると効果があります。
2-1.キャベツ
キャベツのビタミンUという成分が、腸の働きを活発にする働きがあります。
生だとパリパリしていて食べにくいので、茹でた物を刻んで与えます。
2-2.レタス
ほとんどが水分なので、水分の補給にもってこいです。
柔らかいので、生でも茹でても大丈夫です。小さくちぎって与えます。
2-3.リンゴ
リンゴの繊維が水分を吸収して、ウンチがカチカチになるのが防ぎます。
喉に詰まらせないように細かく刻んで与えます。
2-4.ヨーグルト
腸内の善玉菌を増やして、便通をよくすると言われています。
ただし、乳製品が合わず下痢を起こす場合があるので、様子をみながら与えましょう。
火を加えても効果は変わらないので、手作りごはんに取り入れてあげるとよいです。
2-5.オリーブオイル
主成分の「オレイン酸」が腸の動きを促します。
便にオイルが含まれるので、排泄しやすくなります。
体型によりますが、小さじ1杯〜大さじ1杯程度をドッグフードに混ぜて与えます。
2-6.さつまいも
多く含まれる食物繊維が便の水分を保もち、柔らかいウンチにすることができます。
ふかすか、ボイルして与えます。
2-7.おから
スプーン一杯程をドッグフードに混ぜて与えます。
乾燥したものは水でふやかして与えてください。
2-8.オリゴ糖
お腹に有用な善玉菌を増やす効果があるので、腸内環境や腸の動きを活発にしてくれます。
人間用のビオフェルミンを飲ませても大丈夫です。
2.水を飲ませる
水分をあまり取らない犬は便秘になりやすいので、ドライフードの場合はお湯で少しふやかしたり、水分の多い野菜をトッピングしてあげます。
3.犬の便秘解消のツボをマッサージする
マッサージをすることで、便秘を解消することができます。
腸の働きをよくする「ツボ」を時計回りに優しくさすってあげると効果があります。
正確な「ツボ」の位置が分からなかったら、おへそ付近をさすってあげるだけでも大丈夫。
スキンシップを取りながらさすってあげるとよいでしょう。
4.犬の便秘が重度の場合は動物病院へ
ワンちゃんがぐったりしていたり、ウンチの途中で吐いてしまう、お腹を触ると痛がるなどの症状があるなら即動物病院に連れていくことをおすすめします。
目安としては4日以上ウンチが出ていないなら連れて行くべきです。
5.犬の便秘解消サプリメントを利用
ウンチを柔らかくするサプリメントもあります。
普段から腸の調子を整えておくことが便秘解消につながりますよ。
犬の便秘でよくある質問
人間とは体の作りも違うのは当然なのですが、便秘になると飼い主さんも心配になってしまいますよね。
犬の便秘にまつわるよくある質問についてまとめてみました。
どれくらいウンチが出なかったら便秘?
2日間
人間の場合は、2〜3日便通がなかったとしてもさほど驚きはしないですよね。
しかし、犬は元々1日に1〜3回ほど排便をするということもあって、2日間丸々便通がないと便秘と定義されています。
人間とは感覚が少し違うことがわかるかと思います。
便秘が続くとどんな症状が出る?
コロコロうんちなど
- 水分のないコロコロした便
- 食欲不振
- お腹が膨れ上がる
- トイレに行っても何も出ない
苦しそうにしていたら要注意です。
すぐに動物病院に連れて行ってください。
動物病院に連れて行く目安は?
4日以上
2日間便通がなければ便秘という定義がありますが、それが4日以上続いてしまうような場合はすぐに病院に行きましょう。
いつものような元気がなかったり、嘔吐をしていたり、お腹を触ると痛がるのいうような症状がある場合も医師の診断を受けてください。
便秘は悪玉菌の増殖を招き、ガンを発生させることもあります。
たかが便秘と侮れてはいけません。
便秘の原因と解消法とサプリの選び方まとめ
愛犬の便秘はサプリメントで予防することがオススメです。
便秘の原因は様々ですが、放っておくと命に関わることもあります。
少しでも健康に長生きして欲しいと願うからこそ、日々の健康状態には留意しておくようにしましょう。