トイプーより小さい!タイニープードルの成犬時の大きさはどのくらい?

トイプーより小さい!タイニープードルの成犬時の大きさはどのくらい?

“タイニー”とは、“小さい”という意味を持つ英語です。

つまり、タイニープードルとは、「小さなプードル」ということ。

トイプードルやティーカッププードルにも負けないくらい大人気なタイニープードルの魅力に迫ります。

タイニープードルってどんな犬?

プードルは名前も大きさも様々で、明確な説明が難しいですよね。

タイニープードルの特徴や大きさをイメージするためにも、こちらを参考にしてみてください。

タイニープードルの特徴

タイニープードルはその名の通り、全てが小さいというのが特徴です。

顔も耳も口も、そしてもちろん身体も小さな作りになっています。

足が短い“ドワーフタイプ”と、体長と体高が同じくらいの“スクエアタイプ”の2種類に分かれます。

タイニープードルの成犬時の大きさ

タイニープードルは、一般的なトイプードルよりもひと回り小さいと考えてみてください。

国際基準として認められているプードルのサイズは、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイです。

タイニープードルは、トイプードルの部類に入り、その中でも小さめという定義付けになります。

大きさとしては、生まれたての赤ちゃんよりももっと小さめ。

生後6ヶ月ほどで成犬の大きさになるとされています。

国際基準で定められてるプードルの大きさは4サイズ

先ほども少し触れていますが、国際基準で定められている大きさとしては4サイズです。

サイズ感については、以下の通りとなります。

スタンダード

体重は16~25キロ。体高は50センチ前後。やや大きめです。

ミディアム

体重は8~15キロ。体高は40センチ前後。ミディアムプードルは柴犬と同じくらいの大きさです。

ミニチュア

体重は5~8キロ。体高は30センチ前後。

大きさは、ミディアム寄りだったり、トイプードル寄りだったりと様々です。

トイ

体重は3~4キロ。体高は25センチ強。

日本では一番人気で、プードルのサイズ感のイメージは、こちらのトイプードルになります。

トイプーとタイニーとティーカップ(マグカップ)の違い

国際基準で定められている4つの大きさについてご紹介しましたが、トイプーもティーカッププードルも、トイプードルの分類になります。

タイニープードルよりも大きいのがトイプードルで、タイニープードルよりも小さいのがティーカッププードルです。

プードルの体の大きさ

トイプードル > タイニープードル > ティーカッププードル(マグカップ) = これら3種類は全て国際的にはトイプードル

ティーカッププードルは、マグカッププードルと言われることもあります。

タイニープードルの成犬時の体重

タイニープードルの成犬時の重さは、2~3キロ。

生後半年までは目まぐるしい成長を遂げますが、その後は体重の増加もピッタリ止まります。

2~3キロで成犬というのは信じがたいですが、小さいからこそ、守ってあげたいという気持ちも芽生えるのかもしれませんね。

タイニープードルの性格

タイニープードルの性格は、トイプードルとほぼ同じです。

性格はとても明るく、社交的。

賢さも持ち合わせているため、しつけもしやすく、コミュニケーションがきちんと取れます。

タイニープードルの毛色の種類

タイニープードルの毛色には、いくつか種類があります。

ブラック、ホワイト、シルバー、ブラウン、レッド・アプリコットなどなど…

カラーによって性格も変わると言われていますが、個々のプードルによって異なると言った方が正しいかもしれません。

タイニープードルの値段

タイニープードルは、30万円が相場となっています。ブラック、ホワイトは定番カラーなので、値段も相場通りです。

レッド・アプリコットは人気カラーなので、数万円プラスとなり、500円玉大の白い模様が入っている場合は数万円値段が下がるという感じです。

タイニープードルの寿命

タイニープードルの寿命は、15歳くらいです。

平均寿命としては、プードルと同じくらいとなっています。

大型犬よりも小型犬の方が寿命が長い傾向にあるので、タイニープードルはトイプードルよりも長生きしそうなイメージもありますが、実際は同じくらいです。

タイニープードルがなりやすい病気

タイニープードルは、陽気で元気いっぱいですが、なりやすい病気もたくさんあります。

副腎皮質機能亢進症、てんかん、白内障、膝蓋骨脱臼、アトピー性皮膚炎などが代表的です。

繁殖を頻繁に繰り返していることもあって、先天的な要因による病気のリスクも抱えています。

タイニープードルを飼うときに気をつけたいこと

タイニープードルは、人気も注目度も高いため、悪質なブリーダーによっていい加減な交配がされているということもしばしばあります。

そして、親がチャンピオン犬ということで、由緒ある血統だったとしても、必ずしもその子供もチャンピオン犬のようになるとも限りません。

数百万円で購入したのに、数ヶ月後に亡くなるというケースもあるほど。

ただし、親の大きさが分かれば、その子供の大きさもイメージはしやすくはなります。

良心的なブリーダーを見つけて飼うようにするのが、ベストかもしれませんね。

小型の犬と栄養不足の関係

小型犬は、体が小さいということもあって、消化器官が未熟です。

食べても上手く消化しきれなかったり、吐いてしまうということも多々あります。

栄養失調という結果になるケースも…

食事を与えているのに栄養失調になってしまうとなると、気持ち的には途方に暮れてしまうかもしれません。

一気に無理して食べるのではなく、回数を分けて少しずつ食べるのが理想的ですね。

タイニープードルまとめ

日本では、最も人気があると言っても過言ではないプードル。

その中でも、小さくてかわいいタイニープードルは、抜群の人気を誇っています。

小型犬だからこそ感じられるかわいさもありますが、それだけ気を付けなければならないこともたくさんあります。

タイニープードルの特徴や飼い方、性格などをしっかりと知ることによって、長い付き合いができるのが理想的です。

タイニープードルにおすすめのドッグフード

タイニープードルは国際的にはトイプードルに分類されています。

ですからトイプードルにおすすめのドッグフードを選べば大丈夫です。詳細は以下の参考記事をご覧ください。

トイプードルにおすすめのドッグフード6選|評判が良い餌ランキング

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